〜別れた後の話・回復編〜
1年半にも及ぶモラハラ彼氏との交際で心身を病んだ彼女の私でしたが、大ゲンカの末、無事別れることができました。
しばらくは失恋の苦しさに耐えたものの徐々に自己肯定感も復活し、元の明るい自分へ戻っていき、生活も健全に回復していきます。
しかしクズな男というものは、〝元カノを都合よく利用しようとする習性〟がありますので、私の今後の人生に彼は何度か登場してきます。
そして、最後の最後に大クズの本性があらわになるのです。
全快!コレが本来の明るい私
依存から解放された、新しく楽しい日々

シャーっとカーテンを開け、朝日を浴びる。
『新しい朝が来た〜♪』なんて歌っている私。(キモいですが、マジ話です)
もう恐れるものは無い。
彼への執着や依存から解放され、常に心を襲っていた不安は、気付けば晴れてどこかへ消えていきました。
だから私は元気!というか、カラ元気!!!なのです。(ウザいくらいに)
確かに初めは、失恋の痛みから元気になろうと無理矢理周りに明るく接していましたが、それがそのうち自然に移行していき〝本当に元気な気持ちの自分〟にシフトしていました。
元々私は、〝ムードメーカー〟と行く先々で呼ばれてきた本質なのか本領発揮とでも言うのか、とにかく【人を笑顔にしたい・笑わせたい】精神が高まり、会社では会話する人たちを笑わせてばかりいました。(仕事もそれなりにやってましたよ)
そうするとどうなるかと言うと、本当に自分自身も内側から楽しい気持ちになってくるんですよね。これはマジで実感しました。
そう、モラハラ彼氏と別れたことで〝私の生き方〟が一気に明るい方向へと動き始めたのです。
不安で不安で泣いてばかり・眠れなく食欲もなかった私から、こんなにも会社の人間と楽しい時間を過ごせるようになり、そして一人で過ごす時間も心から楽しめ幸せを感じられる精神にまで回復しました。
会社へ行く日も休日も、様々な出来事が本当に楽しく視野が明るく感じられるようになったのです。
〝心に余裕〟ができたのか、友人の悩みに耳を傾けるようにもなれていました。(モラハラ彼氏と付き合っている間は、そんな余裕もなく全然無理で。というか精神病んでいた私に相談する人なんてそもそも居なかったかなw)
とにかく何気ない日々すら楽しくて仕方がない。そして周りを笑わせ明るい〝今の自分が好き〟になれ、自己肯定感が完全に復活した私。
コレって、本当別れたことが大正解であり、恋愛にせよ友人にせよ付き合う人・つるむ相手によって、人生は180度変わるんだなという確証です。私は身を持って経験したのです。
ズルズル元カレに執着することもせず、キッチリ!と自分の人生の有害人物を切ったことにより、長い間私に付いていた【重たい邪気】が離れ、人生が一気に明るく開花したということ。
『別れて本当に良かった・・・!!!!』
心の底から思っています。
私のダークな恋愛相談ばかりだった会社の飲み会も女子会も、今は私の口から出る言葉はとにかく明るく皆が笑顔で笑ってくれる話ばかりに変わりました。
そして私自身も本当に心から笑えるようになり、人生の貴重な時間に充実した生活を送れるようになったのです。
友人のホンネ
間違った彼氏といることで〝大事な友人〟を失くすかもしれなかった

当時の会社に入社する前から私はモラハラ彼氏と付き合っていて、ずっと心身共に病み気味だったので常に表情は暗く、せっかく仲良くなれた会社の女性2人にも、女子トイレに行ってはいつも暗い話を聞いてもらっていました。
仲良き会社仲間(男女)との飲み会でも、誰が聞いたって〝暗いモラハラ彼氏の話〟で落ち込んでばかりの私に明るい表情なんて、本当に少なかったと思います。
そんなヤツいたら酒がまずくなりますよね。
女子トイレにしろ飲み会にしろ、毎回ネガティブな内容なので話を聞いてくれている周りの人たちの表情ももちろん暗くなるんですよね。
どん底にいるような私はそれでもモラハラ彼氏と別れなかったので、会社の仲良き女性2人も心配と嫌気がさしたのか、実際のところ内心〝もう聞きたくない〟と参っていたのかもしれません。
私がモラハラ彼氏と別れた後に、
『このまま付き合い続けるなら、私は友達やめようと思ってた。』
と、仲良き女性に衝撃のホンネを言われたんですよね。
自分のネガティブな言動によって、それほどまで周囲の人たちを不快にさせていたとは・・・悪質な一人の男と交際していることで自分自身だけでなく、大事な友人にまでネガティブな気持ちに巻き込んでしまっていたんだと、その時改めて痛感したのです。
きっと会社の仲良き女性は私に対し・・・
・口を開けば〝ネガティブな彼氏話〟ばかり
・私の暗い顔を毎日見るのがしんどかった
・暗い話を毎回聞くのが辛かったしイラッとしていた
こんな感じで、ぶっちゃけ辛かったのでしょう。
そりゃそうですよね。
ネガティブな表情・言葉って、他人にも負の感情を与えてしまい、〝この人となるべく関わりたくない〟そんな気持ちになって当然。
私はあのままモラハラ彼氏と付き合い続けていたら、気が付かないうちに周りから友人は減り続けていたかもしれないですね。
大事な友人を失くす前に〝クソ彼氏と別れて良かった〟と改めて思えた、健全で全快の私でした。
次章!ラストストーリー
別れてから数年後、モラハラ元彼氏のゲスの本性を知れる。