あなたも人から相談を受けた経験があると思います。
そんな時、あなたはその相手に対しどんな反応をしてあげられましたか?
100点満点の回答じゃなくても〝その人の気持ちに寄り添い、話を聞いてあげただけ〟でも◎だったのではないでしょうか。
きっと相手はあなたに話を聞いてもらえたことで気持ちが少し楽になり心救われたかもしれません。
しかし中には、
相手に言ってはいけない言葉をかけてしまったり・冷たい反応をしてしまった経験をした人も少なくないでしょう。そしてその言動を省みることもなく〝相手を傷付けてしまったということにすら気付いていない〟という人も存在します。
その結果、悩みを打ち明けた相手は余計苦しい気持ちになり、あなたに話したことを激しく後悔し、更に辛い気持ちにさせてしまった可能性が高いと言えるでしょう。
⦅相談を受けた側⦆
・どう反応・言葉をかけたらいいか分からない
・良かれと思った言葉が返って相手を傷付けてしまった
・そもそも相手がどう受け取ったかなんて気にしたことなかった
⦅悩みを抱え相談をした側⦆
辛く苦しい悩み・不安な気持ちを家族や友人に話したが、言われた一言に返って悲しい思いをしてしまった
今回は、そんな両端の立場の人へ向けて
『人に慰めの言葉をかける時の注意点』についてお話していきます。
それではどうぞ。
相手の悩みを軽くみない
本人にとっては〝深刻な悩み〟ということを忘れない

悩みを抱えた人にとっては【自己肯定感の低下】・【不安に陥る】・【心が締め付けられる】・【涙が止まらない】・【食事も苦痛】・【夜も眠れない】・【死を考える】・・・等、それほど苦しんでいる問題だということを忘れてはいけません。
あなたにとっては軽い悩みに感じても本人にとっては笑えないほど深刻な悩みの可能性であるということを念頭に置きましょう。
『大丈夫、大丈夫!笑』
など、決して軽く返さないことが無難です。
(何が大丈夫なの?)
と、相談者からしたらあなたの他人事のような反応に対し、内心怒りさえ感じてしまう可能性があります。
絶対に軽はずみな反応をしないよう気を付けましょう。
悩みを聞く上で大事なことは?
〝よく話を聞いてあげること・吐き出させてあげること〟をメインに

相談者は具体的な解決を求めて話すというよりも、まず辛い心の内を聞いてもらいたい・理解してもらいたいと思いながらあなたに相談をします。
これで十分心は救われます。
悩みを抱えている人の多くは、安心感・共感が必要な心の状態だからです。
心にある不安を吐き出しながら〝相手に同調してもらいたい・少しでも心の不安を軽くしたい〟為、まずこの時点では説教じみた反応は不要です。
もし悩みの解決や緩和するヒント等あなたにある場合でも、押し付けがましく相手に勧めるのはNG!
それを実践するかどうかは悩める本人が判断することなので、悩みをちゃんと聞き終わった後に提案程度に軽く相手に伝えてあげましょう。
行動するかどうかは悩める本人が、辛い気持ちの中でゆっくり決めていくはずです。
悩んでいる時は思考回路が正常より混乱している状態に近い為、刺激したり背中を押し過ぎたりしないようにしてあげる気遣いが必要です。
【NGワード】
あなたも言わないように気を付けよう
他でもない〝相談者本人の苦しみ〟だということを意識する

悩みを抱えた人があなたに相談したことによって『相談しなきゃよかった…話さなきゃよかった…涙怒』と余計に辛い気持ちになってしまっては残念ですよね。
人の悩みの打ち明け時に、言ってはいけない【相手を悲しませるNGな言葉】とはどのようなものでしょうか?
以下によくあるパターンをまとめてみました。
あなたも気付かぬうちに言ってしまわないように、ぜひ参考にしてください。
・『誰にでも悩みはあるからね〜』
・『みんな同じだよ』
・『それぞれみんな悩みはあるよ』
・『世の中、みんな悩みながら頑張ってるんだよ』
・『あなたより辛い思いをしている人はたくさんいる』
・『世界にはもっと辛い思いをしている人がいるんだよ』
・・・これらを言われたところで
悩みを抱えた人がポジティブに受け取れることができるでしょうか・・・?
答えは、NO!
⦅解説⦆
▪️まず一番問題なのは相談者の悩みに対する気持ちに全く寄り添いがなく、さらには〝ちっぽけな悩み〟と捉えられる言い方をしていること。これにより相談した人の気持ちは〝惨め〟になってしまいます。
悩みを相談したはずなのに余計辛い気持ちになってしまうわけです。
その人が死ぬほどの思いで悩んで泣いていても『みんな同じ』と言われると、やり場のない感情になり、さらに苦しい気持ちになりますよね。
▪️そして〝一人の人間としての尊重がない〟ということ。
『知らぬ誰か・他の誰か・世界の誰か・みんな、もっと辛い思いをしている』と人に言われたところで、相談者の心に響くわけもなく、まるで〝あなたの悩みなんてその中に紛れたちっぽけな悩み〟〝そんな悩み当たり前のレベル〟〝そんなことで相談するな〟と言われているように感じます。
そんなつもりがなくとも言われた側は弱った心でそう受け取りますし、傷付いてしまいますよね。
▪️さらにこの解釈だと・・・
【世界一辛い状況にいないと〝辛い悩み〟だと認めてもらえない・同調してもらえない・理解してもらえない】という話になってきませんか?
目の前の人が生きるのもしんどいくらい辛い面持ちでいるのに、相談を受けた側は〝他の誰か〟と辛さを天秤に量り、より辛い方を尊重する・・・という考えは、相手の気持ちへの配慮・想像力に欠けている言葉にもなりますよね。
〝悩みの重さを他人が決めることではない、苦しんでいるのは本人だ〟
ということを必ず念頭に入れてあげましょう。
そうすることで自然と相手の気持ちに寄り添うことができるかもしれません。
⦅この言葉のポイント⦆
確かに世の中にはもっと困難で大変な苦労や思いをしている人は多くいても、この言葉は相談された時、相手に言ってはいけない言葉となります。
ですが、
悩みを抱えている本人自ら気付くことはOK
それが原動力へと変わります。
『悩んでいるのは自分だけじゃないんだ・・・私も頑張らないと!』
『私なんかよりもっと辛い人もいるんだ・・・!』
そう思うのは本人でいい
本人が気付けばいいことなんです。
⦅要約⦆
人の悩みを『みんな同じ』にしたり
『もっと辛い人はいる』と発言することはある意味侮辱になります。
相手の心を踏みにじる行為。
他人から言われると傷付き、最低な言葉になるが
自分で気が付くと〝原動力〟になる
ということ。
人の悩み事を
『みんな一緒』と一括り(ひとくくり)にしないこと
が大切ですね。
続いてこちらも注意が必要▼
・『ウチだってそうだよ』
・『私だってそうだよ』
・『私もそうだったよ』
・『あぁー!分かるぅぅ〜辛いよねぇぇ!!』
・『そんなの大した悩みじゃないよ〜』
・・・これらを言われたところで
悩みを抱えた人がポジティブに受け取れることができるでしょうか・・・?
答えは、NO!
⦅解説⦆
▪️まず理解しておきたいのが〝今相談しているのはあなたではない〟ということ。
相手が悩みを打ち明けている間は、まず話をよく聞いてあげ苦しい心の内を思う存分吐き出させてあげましょう。
相手はあなたに親身に話を聞いてもらえるだけでも少し心が救われるもの。
悩みの打ち明けを遮って(さえぎって)はいけません。
同調しているようで自分の辛かった話にすり替えている時点でNGです。
▪️相手が悩みを打ち明けている最中それを遮り、被せるように『あぁー!分かる〜!!』とすぐに〝私もそうだった話〟にすり替え、安易に同調しないこと。
本人からしたら
(え、そんなありきたりな悩み?悩んじゃいけないレベル…?)
(こんなに辛いのに・・・そんなラフに受け止めないでほしかった)
(軽いものとして捉えないでほしい)
(てか悩みを一緒にしないでよ)
と内心、あなたに相談したことを後悔でしか頭に回らなくなります。
なぜなら今は自分の悩み・苦しみでいっぱいいっぱいだから。
あなたの経験談は一旦置いといて!
とりあえずはちゃんと相手の相談の聞き役に徹してあげることが最善です。
⦅言っていいタイミング⦆
この言葉は決して言ってはいけないわけではありません。
話すタイミングさえ間違えなければ悩んでいる相手も不快に思わず受け取ってくれます。
まず、悩んでいる人の話をたくさん聞いてあげ、励まし、少しだけでも相手がポジティブになってきたタイミングで『実は私も、そういう時期あったんだよ』と伝えると、相手は聞く耳を持ち、悩みに対し乗り越える勇気となります。
同じ言葉でも、言うタイミングによって相手の受け取れる気持ちが変わってきますから、出だしで相手の発言を遮るように『私も!』と言うことはやめておきましょう。
⦅要約⦆
まずは
相手の悩み・辛い気持ちを吐き出させ真剣に聞いてあげることが大事
ということですね。
悲劇のヒロインかよと思ってしまうと素直に寄り添うことが難しくなりますが、相手も本気で悩みを抱え〝どうにかこの不安を少しでも軽くしたい〟と思いあなたを頼りに〝聞いて欲しい〟とヘルプを出しています。
そんな時、相手の悩みをちゃんと親身に聞いてあげられることは聞く側の人間力も問われるところ。
あなたの親切で相手も救われ・あなた自身の心も温かくなります。
どうか親身に、相手の悩みに寄り添ってあげましょう。
もしも人に相談して悲しい思いをしてしまったら
あなたが心地良いと感じる相手に話を聞いてもらいましょう

もしも人に相談して悲しい思いをしてしまったら・・・
結論、
もうその人に相談することは避けましょう。
あなたの心が救われる相手を選び、話を聞いてもらうことで前向きな気持ちになれます。
それで良いんです。
まずはあなたの心身を安定させることが大切ですから。
そして少しでも心救われたら、聞いてくれた相手に感謝を伝えることも忘れずにしましょう。
カタチで返しても良し・ご飯おごるでも良し・言葉でしっかり気持ちを返すだけでも良しです。
『あなたが聞いてくれたお陰で少し楽になったよ、ありがとう』
そして今度は
その人が困った時・悩んだ時には
あなたが寄り添い助けてあげましょう。
〝恩返し〟で〝感動の連鎖〟を
あなたの経験を〝恩返し〟する

〝恩返し〟
同じように悩み苦しんでいる人を今度はあなたが助けること。
恩返しとは
あなたが苦しい時誰かに助けてもらったように
今度はあなたが
同じように苦しんでいる人に手を差し伸べる。
それが巡ることで、感動と幸せの連鎖となっていきます。
あなたが誰かに救われた経験を、同じように悩み苦しんでいる人を救ってあげる。
それを巡らせること。
そうやって温かい感動や人間力を育てていきましょう。
貴重な経験です。
【おわりに】
あなたの存在で救われる人がいる
心に寄り添ってあげることで救える命がある

大袈裟なことを言うと
『あなたが寄り添ってくれたことで〝絶とうとしていた命〟を救えることができた』
かもしれません。
いや、大袈裟ではないかもしれませんね。
悩みに襲われ正常な精神状態ではない、死がチラつき生きているのもやっと。
自ら命を絶つ人のヘルプや異変というのは、周囲は意外と気付かないんです。
『昨日まで笑顔で普通だったのに。なんで・・・』
身近な人すら心のヘルプや異変に気付かず、救えなかったなんてこともある程。
もっとちゃんと相手の心に寄り添っていたら、救えた命もあったはず・・・
なので大袈裟ではないかもしれませんよね。
あなたが誰かの悩みや不安な心に寄り添ってあげることで、その相手は〝自分の悩みに対し親身に寄り添ってくれた〟
と、そんなあなたの存在があったからこそ悩んでいた人の心が救われた・生きる希望を失わずにまた頑張ろうと思えた。という人がいるかもしれません。
悩みや心が押し潰されそうな程の不安で、食欲が落ちていた人も・不眠気味だった人も、あなたに寄り添い励ましてもらえたお陰で、少し回復できた人もいるかもしれませんよね。
〝あなたの存在で救われる人がいる〟
温かい心を周囲に降り注げば
あなたの存在に感謝し
〝また今日という一日を生きていける人がいる〟
〝明日を迎えられる人がいる〟
そう思い、あなた自身も励まされながら生きる希望の連鎖になるのではないでしょうか。
相談先のご紹介

手遅れになる前に!
〝あなたらしさ〟から少しでも異常信号を感じたら頼りましょう。
・こころの悩み
・恋愛
・友人関係
・仕事
・育児出産
・家族
あなたの心の不安・お悩み
少しでも軽くなるよう寄り添ってくれます。
▶︎株式会社remental
自分に合った相談相手とマッチングオンラインで気軽にはじめられるカウンセリングサービス。
【ビデオカウンセリング、ペアカウンセリング、LINEチャットカウンセリング】
もう、一人で耐えないでください。
プロに話し、あなたらしい明るさを取り戻しましょう。
私もとらとらむーんも
あなたのご相談、快く受付中です
*老若男女問わずOK*
育児疲れ・家族・友だちとの悩み・
職場の人間関係・恋愛
人には言えない・理解され難いお悩みなど
辛い不安や心の内を吐き出すだけでも
きっとあなたの心が軽くなるはず。
(48時間以内に返信いたします)
どうぞリラックスしてお話くださいね
ココはあなたの居場所です
以上
少しでも、あなたの心が救われるよう願っています。
読んでいただきありがとうございました☆
とらとらむーんでした🌙