はじめに
日頃、私たち国民の安全を守ってくれ、危険な現場や状況でも対応してくださる警察官の方々には感謝です。
消えない犯罪や問題の激務の中、ありがとうございます。
睡眠時間も削り、世の改善に努めてくださり政府の方々にも感謝しこれからも国民の安心な生活レベルと幸福度を上げてくださるようお願い申し上げます。


まだの方は記事(1)〜読んでね

『歩道を歩く人へ』
勘違いしないでね、自転車は完全に車道走行ではない

幼い子やお年寄りの自転車が通る理解を

これから自転車の取り締まりが厳しくなることにより〝間違った認識〟で歩道を歩いてしまう人が必ずいると思っていますが、〝無知のまま〟自転車に乗る人に対し厳しく当たるようなことがないように歩道に関しても追記しておきます。


歩道は歩行者優先ではあるが、5歳頃からの幼い子〜13歳未満の子ども・70歳以上の高齢者(運転能力の低下等が考慮され)・身体の不自由な人は、歩道走行が許可されています。

幼い子や高齢者が危険な車道を走ることは、重大な事故に繋がる可能性もあり安全を考慮され、車道ではなく歩道走行をします。
また〝車道は危険〟と判断し、状況により〝歩道走行が原則対象外の人でも〟自転車で歩道を走行することがあります。(徐行速度・車道側)

そんな時に、歩道を歩く人たちが歩行者優先だからと、歩道を他の人や自転車が通れないように、ど真ん中を歩いたり・横に広がり阻む行為は、危険且つ禁止されています。

・「歩行者は、車道又は歩道を通行する場合に置いて、他の交通の妨害とならないように努めなければならない」と定めています。
・群衆の中を進行する際に「他人の通行を妨げるような方法」で進行してはならないとされています。

⦅道路交通法第十条第二項/第七十六条第四項第五号より⦆


横に広がって歩いてしまっていた場合には、速やかに他の通行人が通れるよう配慮することが大切です。

他の通行人が来ているのにも関わらず、ど真ん中や横一列に並んで歩道を占領しないよう、気を付けましょう。法令違反や迷惑行為に該当し、トラブルの原因にもなる為、注意が必要です。

知らぬ者同士でも自転車は歩行者を、歩行者は自転車を配慮し、お互いに譲り合い、思いやりある気持ちの良い対応を心掛けていきたいものですね。

特にあなたが親でいて子どもと一緒にいる場合は、あなたの〝他人に対する対応〟を子どもが隣で見ています。
他人を思いやれる優しい背中で子どもの見本となれるよう意識することも、将来の子どもにとって大事な影響に繋がります。

こんな世の中ですから、自分の周りからホットに〝温かく〟していきましょう!

【警察のさじ加減なルールに困惑】
厳しい罰則なわりに〝ぼんやりした部分〟が多い!

不安を抱えながら自転車運転することになりかねない

恐らく具体的な検証もせず、会議資料を見て判断され決定されたであろうこの無理に近いルール、無謀なルール、国民の声を無視したルール、危険なルール・・・青切符制度の罰則罰金により、これから国民と警察の間はしばらく荒れるでしょう。

『事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!!』

と言いたくなるほど、本質が見えていなく、欠点だらけで荒い青切符制度の実態。

私の周りには、今回のルールに納得している人は誰もいません。皆、口々に『おかしいよ』と罰則内容に驚き批判しています。

何より私が思うに厳しい割には〝ぼんやりとした部分が多く〟取り締まり基準が曖昧な自転車法改正新ルールとなっていることも、国民が不満を持つ原因の一つではないでしょうか。

これからスムーズに自転車運転することができなくなる為、私たち国民はさらに危険と隣り合わせで自転車を利用し、理不尽なルールと警察に怯えながら生活しなければならなくなりそうです。

『子どもたちの命を守る』

本当に安全なルールとは

人々の声を聞くことで、より安心安全なルールが出来上がるのではないでしょうか。

今回は自転車メインの視点で安全について書かせてもらいましたが、道はみんなのもの。自転車だけでなく、歩行者や車も合わせての視点で改めて考えてみること。

自転車が車道を出て走行することにより、車を運転する人も左側の自転車に気を付けながら距離を取り、右側の対向車にも注意を払い運転しなければなりません。結構ヒヤヒヤものですね。(ただでさえ車同士の事故が多いのに)

そのような現場で幼い子を乗せた自転車や、13歳以上の子どもたちも車と一緒に走るという車道走行を強いられます。

それは命の危険のリスクが、新ルールによって増すということ。


スマホをいじりながら車運転している人なんてしょっちゅう見ますけどね。それでも私たち自転車は命を賭けて車道走行しなければいけないようです。

もしも運悪く車の事故に巻き込まれてしまい、ヘルメットをかぶっていて一命を取り留めたとしても、下半身麻痺や切断など…あらゆる身体へのリスクを余儀なくされる想像ができませんか?元の生活に戻れる可能性は低くなるかもしれません。

車という鉛の塊ですよ?それが生身の人間の身体に衝突してくるわけですからリスクは大き過ぎるでしょう。

これまでの記事で何度も言ってきましたが・・・

子どもを後ろに乗せての不安定さ・前後に子どもを乗せてる親は尚厳しい状態です。風が少し強く吹いた日にはもう恐怖と危機感が増します。

でも、『それでも自転車を利用しなければ生活が成り立たない』という、子育て世帯の生活基盤ツールなのです。

毎日必死に一日一日息を切らしながら、24時間子育て・家事・仕事をし闘い、踏ん張って生きているんです。

自転車ルールに危険を感じ、危機感から乗れなくさせることは〝国民の生活を奪うこと〟に繋がりかねません。

大事な子どもを乗せて『車道はなるべく避けたい』と思う心理は、〝子を守る〟という本能的なことではないでしょうか。

それを、人を守る立場の政府や警察が否定してはいけません。


車道を命がけで走らなければいけない人たちの心理を、政府・警察一同、徹底的に考え直してほしい。

【おわりに】
日本国民の声を聞くことで改善されること

私たち国民の声が政府や警察、有力者にどこまで届くのか・・・

日本は世界に比べると穏やかな国であり、デモや警察と市民が戦い暴れることもほぼないですが、裏を返せば国民が政府に不満を持っても、ぶつける場所もなければ直接声を届ける環境も少ないのです。

なので〝国のこと〟〝国民の為に〟と言うわりには私たちの声をちゃんと聞く機会もありませんし、メディアや世論調査などから政府や警察は国民の意見を多少耳にすることがあっても、リアルな生声を聞くことは少ないでしょう。

そのような状態で本当に国を良くすることは可能なのでしょうか?

政府が出した結論がだいぶ的外れだったり、結局のところ私たち国民の声を聞けていないに等しいのでは?と感じます。今回の自転車、青切符制度導入がソレを示している分かりやすい例でしょう。

『どこからそういう案になった?』
『国民の不満の声がこれだけ上がっていますけれども?』


権力を使い、青切符制度の施行を強行突破しようとしている感が否めません。

政府・警察が私たち国民の声を聞いてくれる組織であれば、今一度、法改正の内容の見直しをして下さいますようお願い申し上げます。

『国民の安心安全を第一に。』


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以上
少しでも、あなたの心が救われるように。
(1)〜(4)まで読んでくれてありがとう☆

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