はじめに

なぜ、人々はそんなにお金が欲しいのか

様々な理由があると思いますが、極論〝安心と喜びを得たいから〟に尽きると思っています。

生きる上で欠かせない、【衣食住】にはお金が必要です。
ライフラインや税金、学び、子育て、医療費などにもすべてお金が掛かってきます。
お金があれば、寄付や贈り物など、人の力になれたり喜ばせることもできます。

つまり、生きている以上、お金は必須であり、お金があった方が豊かで安心して生活ができるということ。

その人が欲するものに対する〝価値〟と〝お金〟を交換することによって【物や安心】などを手に入れられる為、人々はお金がたくさん欲しいわけです。


だからと言ってどんな理由があろうとも、
詐欺や強盗、誘拐、不正など犯罪によって、身勝手に他人のお金や大事なものを奪う行為は許されるものではありません。
誰も傷つけずに真っ当に、道徳心を忘れず、お金を稼いで生きていくことを、人として絶対に忘れてはいけないですよね。

日本は【お金の知識に関する教育】がされてこなかった

私たち日本人は、そもそもお金の勉強なんて、教育上されてこなかった人たちがほとんどだと思っています。

そのことに気付き、遅かれ早かれ自ら勉強をし始めた人もいるでしょう。
もしくはこの記事を読んでくださったことをきっかけに、お金の勉強をし始める人もいるかもしれません。

『お金が欲しい、欲しい』というだけで、お金のことはよく分かっていない。それでは稼ぐ知識もないままです。

生きていくに必要不可欠なお金。
その〝お金〟について、今まで知り得なかったことの勉強を、生きているうちにしておきましょう。

〝お金の事〟を理解せず、ただ働くことはやめよう

子どものうちからお金の価値や仕組み、税金などを理解しておく大切さ

正直なところ恥ずかしい話、私は子どもの頃から今まで、【お金の基礎知識】に関して無知のまま生きてきました。

お金の事すらちゃんと知らず、会社に雇われ、ただ働き、給与を手にするだけで、そのお金をどうするかなど計画も無しに、何も考えずお金を使ってきました。

なので、【消費・浪費・貯金・投資】の知識もなく、好きなようにお金を使い、自分の首を絞めた「美容器具」と「車」のローン地獄の苦しい時代もありました。

もっと早く、お金の事を勉強しておけば、未来は大きく変わっていたのかなと悔やむこともあります。

私もまだまだ勉強中ですが、
今思うことは、多くの人にお金の事をちゃんと学んで欲しい。
そして、子ども世代には、しっかりとお金の知識を持った上で大人になってもらい、未来で無駄に苦労しないような人生を歩んで欲しいと、子を持つ親としても願うばかりです。

『10歳から知っておきたいお金の心得』

親子で読みたいオススメの一冊

先述でもお伝えしたように、私はお金に関して本当に無知でしたが、息子を出産後、しばらく社会から離れている間にふと、お金の勉強をしたくなったことがきっかけで、ある本と出会えました。
それはある意味、自分自身と向き合えたのだと感じています。

既に知識がある方には必要ないと思いますが、
私のように一からお金の基礎知識を学びたい方には、一読するにオススメの本です。
そして題目にもあるように、もちろん子どものうちに読んでおいてほしい一冊でもあります。

『10歳から知っておきたいお金の心得』
監修者:キッズ・マネー・ステーション代表 八木 陽子
【Amazon】https://amzn.to/3GWffYO


ファイナンシャルプランナーなどお金のプロたちが、【稼ぎ方・使い方・考え方】について教えてくれます。

物価、キャッシュレス、景気、銀行、税金、保険、投資などお金の仕組みについて、絵を多く使い、子ども目線で説明された内容なので、教育にはもちろん、大人でも初めて学ぶ方にはオススメの一冊です。

『20歳をすぎたら最初に知っておきたいお金の哲学』

豊かな人生を望むならば読んでおきたい本

子どもの頃、無理矢理やらされた勉強より、大人になってから自主的に勉強することって、すごく楽しいんですよね。

〝学ぶ楽しさ〟を、年齢が上がるにつれて強く感じていくものです。

恐らく子どもの頃は〝どうして勉強しているのか〟が分かっていなかったから。

大人になり、今の自分自身に『何が足りない』か『何を学びたいか』が明確になり、焦りとともに湧いてくるからというのも一つの理由にあるでしょう。

本を読んで知識を得るという方法は、本業や家事育児で多忙ながらも隙間時間にすることができます。

私は本に対しての素敵な価値観をたまたまテレビで、一般人へのインタビューから耳にし、その考え方が一瞬にして胸に刺さったことがあります。

自分の持つ短い人生の中で、経験できることは限られている。
でも、〝本を読むことによって〟他の人の、違う人生での経験や知識をいくつも得られる

ニュアンスは耳にした時とは少し違いますが、意味的にはこういった内容でした。
私はこの価値観を肝に銘じ、それからは本を読むことに時間を割くようになりました。


その中で次に紹介する本は、以下です。

20歳をすぎたら最初に知っておきたいお金の哲学』
著者:船ヶ山哲
【Amazon】https://amzn.to/3YCAghj


『(お金には7つのステージがある)そもそもお金とは何か?目先の稼ぎよりも「お金の哲学」を知ることで人生が豊かになるかが決まる
という、著者の船ヶ山哲さんが冒頭で述べている言葉です。

人間は生きる上で、お金が必須なはずなのに、学校では教わってこなかったお金の事。

「お金の哲学」について、この本を読んで知ることに損はないと思います。

おわりに

お金が〝好き〟なら〝知ること〟から始めよう

お金への執着の前に、〝お金の事、どれだけ知っていますか?〟ということをお伝えしたく本記事を書かせてもらいました。

人に対しても物事に対しても〝好き〟な気持ちがあるならば、その対象のことをよく調べますよね。
お金も同じで〝好き〟ならば、まず〝知ること〟から始めましょう。


あなたが生きてきた中で、経験したことももちろん財産にも繋がりますが、他人の成功例や考え方など、本を読み知識を得ることもまた大事。


一生涯を共にするお金。
そのことをよく理解し学び、お金と付き合い、そしてこれからの人生をもっと豊かにしていきたいものです。

以上

少しでも、あなたの心が救われるよう願っています。

読んでいただきありがとうございました☆

とらとらむーんでした🌙