全世界・大昔から、そしてこの先の未来も【いじめ】問題は消滅しないでしょう。
子ども達が通う学校でも『いじめ0ゼロを目指す』というような目標が永遠のテーマな気がします。
大人の集う社会生活の中でも起こりうるいじめ。
血の繋がった家族・きょうだい間でももちろんいじめは存在します。



些細な何かをきっかけに始まるもの。
人が複数人加わる事で悪質ないじめとなり、エスカレートしてしまう【愚かな人間の所業】

そこに【相手の生死に関わる負担】が生じているという事すら、理解できないというのがいじめ人間のリアルな実態です。


さて、そもそも、どうしていじめはこの世から無くならないのでしょうか?



特にこの記事は、最後まで一読いただくことを切に願います。

もくじ [ close ]
  1. なぜ、いじめは無くならない?
    1. いじめは〝人間の持つ心理的な働きから生まれるもの〟だから不滅は難しいのです
  2. 複数人になると善悪の感覚が鈍ってしまうのをご存知?
    1. エスカレートしてしまう恐ろしい複数人でのいじめ
  3. いじめは、精神的に未熟な人間がするもの
    1. ちょっとしたきっかけでいじめは始まる、突然ターゲットに
    2. 結局、何が原因で始まったいじめも、いじめてしまった方が100%悪いのです
  4. 【子どもを守ろう】子ども同士のいじめは結構な悪質『子どものやっている事だから』と軽率に考えずにしっかり対処しましょう。子どものいじめの原因は親にある場合も。
    1. 見た目・服装・清潔感・コミュニケーションなど、子ども達は意外とシビア
    2. 【子どもを守ろう】いじめられてしまった子・いじめた子、両人とも心のケアが早急に必要です!!
  5. 『日本は誤った認識?!』メンタルケアが本当に必要なのは、いじめ・嫌がらせをしてしまった人間!必須で通院することが本来の解決のカタチ
    1. いじめた側の人間の『壊れた判断力と道徳心を正しく戻す』こと、『そもそもの心の不安・不満・親の愛情不足を解消させる』ために精神科に通う必要がある
  6. 【おわりに】全世界から〝いじめをなくす事〟は難しくても〝あなたができる事〟をすれば助かる人は必ずいる
    1. 当事者は◯にたくなるほどの必死な悩み。決して軽率に捉えてはいけない
    2. 生きることが辛くなってしまったら・・・【誰かを頼ること】と【環境を変えること】が一番の脱出方法です。逃げではない、むしろ賢者。

なぜ、いじめは無くならない?

いじめは〝人間の持つ心理的な働きから生まれるもの〟だから不滅は難しいのです

例えば、このような心理状態が働いた場合に起こりうるのです。

  • 相手への嫉妬心
  • ストレスの捌け口
  • 相手をけなす事で『自分はマシだ』と優位を保つ
  • 歪んだ正義感

これらが生じてしまう原因といじめ発端の事例▼


・自分自身の人生がうまくいっていない

・気に入らない言動をされた

・言うことに従わないから

・弱い者をターゲットにする

・容姿や服装など清潔感がないと感じる

・周りがやっているから

・私の方がちゃんとやっているのに相手が評価されるのが許せない

・複数人が固まる環境下やそれを好む者の集まり
不愉快な相手に対して意見が合ったとき、強気になってその相手に嫌がらせを繰り返す



・・・など様々でしょう。
残念ながら、こういった心理や環境がゼロにならない限り、いじめというものは完全に無くすことは難しい事なのです。



人として大切な道徳心も忘れ、愚かないじめという行為を行う人間たちが、この世界中にはたくさんいるという現実をなんとかしたいと思うのは、私だけでしょうか。



複数人になると善悪の感覚が鈍ってしまうのをご存知?

エスカレートしてしまう恐ろしい複数人でのいじめ

そもそも一人では何もできないような弱い人間が、数人で固まり行動をするのですよね。
だから、相手の不快感に対して共感できている人と一緒になって、いじめを繰り返してしまう。


複数人での怖いところは【歯止めが効かない】ということ。
それはなぜかと言うと、
自分一人で相手に嫌がらせをしてしまった時に、正常な人間であれば道徳心から反省ができるわけです。
要は、自分がしてしまった行いに対して『酷いことをしてしまったな。』と、少しでも相手への気持ちに配慮します。
そんな事をしてしまった自分自身が虚しくなり、今後の行いに気を付けることができるのです



しかし複数人となると、その感覚が鈍ります。
やっている事は同じ、相手に酷いことをしているのにも関わらず『あいつが悪いんだ。うちらは正しい事をしているだけ。』などの心理が働き、いじめをしている自分達を正当化し始めるのです。



そのような心理状態だから、誰も止めることはできずに、良し悪しの判断もつかないままいじめはもっと悪質に、エスカレートしていってしまうのです。



特にこの記事は、最後まで一読いただくことを切に願います。

いじめは、精神的に未熟な人間がするもの

ちょっとしたきっかけでいじめは始まる、突然ターゲットに

これは大人も子どもも同じ。
何かがきっかけで、ある日突然いじめ・嫌がらせは始まってしまうのです。


先述でもお伝えしていますが、人間の心理的な問題に触れてしまい、更にそれが元々道徳心に欠けている人間だった場合、嫌がらせはスタートします。


『ちょっとアイツ無視しよーぜ』
なんて、いじめる側は遊びくらい軽い感覚で周りと始めるかもしれませんが、そもそも〝無視〟って、誰もがされたら不快な気持ちになりますよね。
その事を分かっているのかいないのか、軽はずみでやっちゃうんですよ。


された相手は傷付きますよね。
それも、昨日まで普通に話していた相手から受ける行為だと、尚更キツい。


そんな相手の傷付く気持ちすら考えられず、いじめ・嫌がらせをする人間こそ未熟で愚かだという事。
被害に遭う方はめちゃめちゃキツいです。精神追い込まれます。◯にたくなります。
でも、どんなに辛くても、生きているのがしんどくても、心底思うことは『加害者になるよりはマシ』なんです。



これ、いじめる側の人間に分かるかなー?
未熟者には恐らく理解ができないかもしれませんが、どちらが悪かという事。
いじめられる側といじめる側、どちらが愚かな所業だと思いますか?
小学校の道徳の授業で、誰もが習うはずなんですけどね。



【何がきっかけになるかは本当わからない】
気付かずこちらが嫌な言動をしてしまったのか、
はたまた勝手に嫉妬されて僻み(ひがみ)から始まってしまったのか・・・。


そこで相手が複数人だと意思が固いゆえ、中々すぐには終わらない厄介な問題となるわけです。


こんな事が【子どもの世界】でも・【大人の社会】でも平気で起きていることに、なんだか同じ人間として虚しさを覚えます。


他人をいじめる暇があったら、自分自身や周りの人を笑顔にする方法を考えて生きていく方が、よほど立派です。



そして間違いなく、表情も穏やかで・目の色も澄んで、誰からも愛される人間へなっていくものです。



反対に、他人をいじめる人間は、その真逆の仕上がりになります。

自分の行いに気付くこともできず正当化し、残念で可哀想に思いますね。


結局、何が原因で始まったいじめも、いじめてしまった方が100%悪いのです

被害者か加害者か。


きっかけは結局『気に食わない』ってだけ。
内訳として『嫌な言動をされた』でも『努力してないくせに何事もうまくいってそうでムカつく』でも、【不快感】や【嫉妬】から始まった嫌がらせかもしれません。

だとしても、一くくりに【すべていじめ】なんですよ。


『アイツが悪いんだ』かもしれないけれど、

正常な人間からしたら『嫌がらせをしたお前はもっと悪だぞ』って事ですよね。
精神苦痛を繰り返すいじめという所業は、ある意味『犯罪の一種』ですから。



特にこの記事は、最後まで一読いただくことを切に願います。

【子どもを守ろう】
子ども同士のいじめは結構な悪質『子どものやっている事だから』と軽率に考えずにしっかり対処しましょう。
子どものいじめの原因は親にある場合も。

見た目・服装・清潔感・コミュニケーションなど、子ども達は意外とシビア

小学生以上になると急速に増えるいじめ。
現代ではSNSやLINEなどを使ったいじめもある事でしょうから、想像しただけで相当キツいですよね。


いじめのきっかけの一つに【見た目】という些細な原因がある事はご存知ですか?
清潔感がなく、不潔を感じさせる、洗っていなさそうなクタクタで汚れている服や臭いもつらい衣服を身にまとって登校するだけで、結構ターゲットになってしまったりします。
髪の毛もボサボサというだけでも、不潔を感じさせてしまい、周りの子ども達は一線距離を置いたりします。
コレ、結構重要なことなんです。


あまり気にしない親御さんもいると思いますが、自分事と思って、毎日子どもにも気配りしてあげましょう。
大切な子どもをいじめから守るためには、まずは身だしなみから親が整えてあげましょう。


そして無愛想や内気過ぎてもNG。
コミュ力が弱めな寡黙なおとなしい子でも、清潔感があり、話しかけられればそれなりに笑顔を見せられればいじめの対象から除外されるでしょう。
反対に、コミュ力が弱くて無愛想や、どもってしまう感じにさらに清潔感が欠けてしまっていると、いじめの対象になる可能性は低くはありません。
(※おとなしい事はその子の個性だと思いますが、その他の原因を親の私たちが改善してあげられる方法はあります。放っておかないであげてください。)


そう、それだけの事で、子ども間ではいじめが起きてしまうきっかけとなってしまうのが現状です。
やはり全てにおいて〝気に食わない〟という人間の心理から、発端になりかねないという事です。


親の私たちが、よく注意して観察し、ちょっとした子どもの言動や表情などの変化にも、敏感に気付いてあげるようにしましょう。
言葉でストレートに『助けて』なんて、大人でも言えないものです。
〝無言の『Help』サイン〟に、ちゃんと気付いてあげる事を忘れないでいてあげてください!!


【重要】
子どものいじめは結構な悪質。先生が加担している場合も無くはないのです。


お子さんの様子が以下のような場合は、決して無理に学校など行かせないであげてください。
恐らく相当、精神的に追い込まれています。



・突然、学校に行きたがらなくなった
・登校を泣いて拒否する
・ベットや布団から出られないような心理状態の様子
・学校での話を拒むようになった



・・・など。
恐らく辛過ぎて親にも打ち明けられない状況や、学校に対しての恐怖や大きな不安がそうさせている原因があるかもしれません。
そういった場合は、絶対に無理に行かせてはいけません。

いつでも【安心できる場所】【逃げ道】という場所を残しておいてあげないと、そのうち選択肢がなくなってしまい精神が崩壊し【◯にたい】という選択肢しか残らなくなってしまいます。

そこまで辛い思いして通わせるくらいなら、辞めて転校したっていいし、お子さんに合った雰囲気の〝居心地の良い〟スクールでも良いわけです。
今の時代、オンラインでの授業もあれば、勉強だけで考えたら手段はいくらでもあります。

集団生活を学ばせたいのなら、何もいじめっ子のいる学校・先生も見て見ぬふりで対処してくれないような所に拘らなくても良いわけです。
そんな状況の時は、少し心身ともに休ませてあげる事が、お子さんにとっての最優先なんじゃないですかね。
親としては将来が心配なのは分かりますが、親は支えてあげるくらいでちょうど良い。
あとは子どもの意思を尊重してあげましょう。




【子どもを守ろう】
いじめられてしまった子・いじめた子、両人とも心のケアが早急に必要です!!

いじめられて深く傷付いてしまった子の心のケアを甘く見ずに、デリケートに・慎重に言葉を選び、回復へ進むようにケアをしてあげましょう。

その子が生きている瞬間瞬間に、少しでも〝楽しい〟と感じられる時間を一緒に見つけて寄り添ってあげる事が大切です。


また、意外と放っておかれてしまいやすい【いじめてしまった側の子】にも心のケアが必要です。
日常的な寂しさや愛情不足などが原因で、道徳心に欠けてしまい、いじめという行為をしてしまった可能性もあります。

日頃から、子どもの気持ちやその子の考えを聞けるコミュニケーションを取るようにし、理解してあげ・認めてあげ、たくさん愛情を与えてあげましょう。

向き合ってあげる事で、子ども自身が自分の存在意義を認める事ができるため、消えなかった不安が安心に変わり愛情深い子になっていくでしょう。




特にこの記事は、最後まで一読いただくことを切に願います。

『日本は誤った認識?!』
メンタルケアが本当に必要なのは、いじめ・嫌がらせをしてしまった人間!
必須で通院することが本来の解決のカタチ

いじめた側の人間の『壊れた判断力と道徳心を正しく戻す』こと、
『そもそもの心の不安・不満・親の愛情不足を解消させる』ために精神科に通う必要がある

よく〝いじめられた側の人間を精神科に通わせないといけない〟なんて、古くから日本ではその方針でやってきているものですから、日本国民の老若男女のだいたいの認識は、コレで擦り込まれているわけです。


いやいや、そもそも本当に合っているのか?
正直私もつい最近まで、その認識でいました、恥ずかしながら。


確かに、いじめられて心が病んでしまった場合、メンタルケアをしてもらいたくて精神科に助けを求めたくなる気持ちはすごく分かります。
なので、いじめられてしまった人の心のケアの一つの手段として、通院することはありなわけです。


ではここで、本来スルーしてはいけないのが【いじめた側の人間の対処】ですよね。
日本ではここを怠っているということ。

先ほどもお伝えしましたが、そういった教育がすっ飛ばされているのです。


いじめを繰り返さない為には、本当はこちらの対処の方がもっとも効率的で効果的ということ。
そもそもいじめが起きなければ、いじめられる子自体も減るわけですから。




〝何が原因でいじめてしまった〟のか、その子・その大人の精神的ケアを徹底し、回復させてあげ、いじめが繰り返されないようにしていく事が何よりも優先すべきことだと強く思います。


【おわりに】
全世界から〝いじめをなくす事〟は難しくても〝あなたができる事〟をすれば助かる人は必ずいる

当事者は◯にたくなるほどの必死な悩み。決して軽率に捉えてはいけない

いじめられている人の多くは、声をあげる事すら臆病になっています。
そんな辛い人の無言の『Help』に気付いてあげ、その事を軽率に捉えることなく真剣に受け止めてあげましょう。

全世界からいじめを無くすことが難題であっても、まずはあなたの身の周りから、一人一人が意識していくことで【いじめる側】も【いじめられてしまう人】も救われる人は必ずいます


大切な事はどちらも〝愛情を満たしてあげる事〟
いじめられてしまっている人は極端に自己肯定感が下がってしまっています。
反対にいじめている人は、親や周りからの愛情不足や不満からきている可能性が高いです。
【日常の些細なことでも幸せ】を感じていれば、そもそも人への悪態も治まるもの。



どちらの人間に対しても、『あなたという唯一無二の存在』を認めてあげ、心からの安心を与えてあげましょう。
その温かい対応が、万人には必要なのですよ。



そしてもし、いじめられている被害者当人が精神的苦痛などから正常な判断ができなくなってしまっている場合などは、あなたが第三者機関に『Help』をしたっていいのです。


被害者の個人情報やデリケートな事を慎重に考えながら、適切な対処方法を教えてもらいましょう。
いじめ被害に遭っている人というのは『極力、周りに知られずにこの嫌がらせをなんとかしたい・この環境を変えたい』ことが最優先であり、悪化も恐れています。
その点を踏まえて慎重に対応しましょう。


そして何より、生きることが辛くなっている人に今必要なのは、言葉よりも【楽しいと感じる瞬間】を増やしてあげること。
どんなに言葉で『◯ぬなんて馬鹿なこと考えないで、生きてりゃいい事あるから!』なんて言ったところで何も響きません。
むしろ(全然この辛い気持ちを分かってくれていないじゃん!浅はかに捉えないで!)と益々辛い思いにさせてしまい逆効果です。


【笑う健康法】が存在するように、心が病にかかっている人に一瞬でも、クスっと笑ってもらえたらこちらも嬉しいじゃないですか。
その瞬間を与えてあげ、少しずつでも心の健康を取り戻してもらえるようにする事が、きっと大きな効果をもたらします。

学校側に訴えても、隠蔽や、いじめた側を擁護する場合がある為、より早期解決や正当な対応を考えている場合は躊躇せずに
【教育委員会】【警察】【法務省の人権擁護機関】
職場でのいじめの場合は【労働局や労働基準監督署の総合労働相談コーナー】【警察】
などを利用しましょう。

まずはインターネットで 『いじめ ホットライン』で検索 すると、いろいろな機関やヒントが載っています。
あなたの都合に合ったものを活用でき、少しでも楽になる事を、私は切に願います。


生きることが辛くなってしまったら・・・
【誰かを頼ること】と【環境を変えること】が一番の脱出方法です。
逃げではない、むしろ賢者。

自分一人で抱え込んでいるとどうしてもネガティブな思考回路にヤラれてしまい、益々生きていく気力を削ってしまいます。


でもね、あなたの話を受け入れてくれる人は必ずいるんですよ。
世界中の人々があなたの敵という事は絶対にありません。大丈夫。


もし身近に悩みを親身に聞いてくれる人がいない場合は、第三者機関を頼っても全然良いんです。
でも、そう簡単に言われたって結構、第三者機関を利用するって未知だし勇気のいる事なんですよね、すごく分かります。

とらとらむーん

そんな時は、気構えせずに私とらとらむーんにメッセージをください。
そんな大した人間じゃないので、勇気も必要ないですよ。
相談じゃなくても、『その日あった嬉しかったこと』とかでも全然良いじゃないですか
お気軽にどうぞ
*お悩み相談・お仕事のご依頼*




そしてすぐに可能であるならば・・・!
今の、苦しいその環境事態を変える事が、あなたにとっての一番の解決方法です。
これは決して逃げではありません、悩みからの脱出・解放です。

むしろ〝賢い選択〟ですよ。
この手段というのは、驚くほど今の泣いている表情のあなたを、一瞬にして元のあなたの素敵な表情に変えてくれます。

  • 会社を辞める
  • 学校を辞める
  • 縁を切る
  • 住んでいる場所から離れる
  • 心をえぐる人間からの影響を受けないようにする
    (引越し・スマホ解約➡︎新規で番号も変え買い替える・ガラケーにする)
  • 深呼吸できる場所へ引越しをする


想像してみてください。
今の苦しい環境から離れて、

森林など緑豊かで景色も良く、川や海など自然の環境を目の前にしたあなたはきっと、心から深呼吸しているイメージが湧いているはずです。



大丈夫。無理じゃない、抜け出せる方法は必ずあるから。




最後に・・・
あなたには味方がたくさんいることを忘れないで!




少しでも、あなたの心が救われるよう願っています。


読んでいただきありがとうございました☆

とらとらむーんでした🌙