このような事例により、実はショックを受けている世の女性は少なくないのではないでしょうか。
⦅そもそもイベント事とは⦆
相手に感謝を示す機会です。
【恋人や夫・妻などパートナーに対して】
【親から子供に対して】
老若男女問わず、人々の特別な日。
誕生日やクリスマス・結婚記念日など、【プレゼント】や【お祝い】をしてあげることによって、感謝はもちろん〝喜んでもらいたい〟という想いと、愛情を伝える一つの機会です。
この記事は私の実体験をベースに、両極端の男性の考えをあなたにお話しいたしましょう。
ノンフィクションの内容でお送りします。
※プレゼント/贈り物の文化に対して『押し付けがましい』など冷めている方もいらっしゃいますが、温かい気持ちで過ごしたいカップルやご夫婦向けに発信しています。
【ノンフィクション】
彼氏からクリスマスに何も無かった…私はサプライズで用意していたのに残念すぎる
付き合って初めてのクリスマスは悲しい気持ちで過ごすことに
別に倦怠期のカップルでもなく、付き合って初めてのクリスマスを迎える彼氏彼女の話。
〝もうすぐクリスマス〟12月に入り、社会人バスケットを主にしていた彼が好きなバスケブランドのスウェットなどをプレゼントしたくて、仕事帰りに内緒で原宿内を一人で探し歩き、サプライズでプレゼントを用意していた私。
当時、原宿のショップで店長をしていた男友達の働いている店に、彼氏に合うような服も探しがてら話しに行ったのです。

男友達くん
『クリスマスプレゼントでしょ?さすがに相手も用意してくれてるでしょー!しかも初めてのクリスマスでしょ?これで用意してなかったらクソだね。
男ってのは、彼女や奥さんのためにクリスマスや結婚記念日に力を入れるもんでしょ。
俺の先輩なんて、奥さんに結婚記念日で50万のものプレゼントしてたよ。マジでカッコいいでしょ。そのくらいやんなきゃ。
てか、大丈夫でしょ、用意してるよきっと、もらえるよ。』
そう言われたのが印象的でした。
モノが欲しいというよりも、相手からの気持ちの示しが欲しいだけなんですよね。
そして数日後のクリスマスイブ、二人で過ごしている夜のこと。
明らかに大きい紙袋を私が持っているけれど、それほどまでピンと来ていない様子の彼。
サプライズをしたい私にとっては、既にもうバレているよなーと思いながらもコレが何かも伝えずにいました。
頃合いを見て、クリスマスプレゼントとして差し出すと、なんだか彼の様子が変。
『え、、マジ?え、、、、俺用意してないけど。』
(は?・・・え、冗談でしょ?)
正直ショックでした。というか信じられなかった、信じたくなかった瞬間でした。
(いやいやいや・・・。とは言いつつ、本当は後から出してきてくれたりして・・?)
なんて淡い期待も勝手にしてしまったり。
でもその日、本当に彼からのクリスマスプレゼントは何もありませんでした。
それよか
『俺、クリスマスプレゼントとか、あげない人なんだよね。』
なんて自慢気に?言ってきたことを覚えています。
後日、私の周りの男友達・女友達にこの事を話すと、
『お前(彼)はそれでいいかもしれないけど、相手が喜んでくれる!っていう気持ちや想いがあるから、〝相手を想って〟プレゼントを贈るわけだろー。ホントお前(のポリシー)はどうでもいい。』
と言ってくれる人がほとんどでした。
私も同感です。
対照的に、過去に思いやりのある男性との幸せなクリスマスを過ごした事のあった私にとって、この差は何?!と。
この年は悲しいクリスマスの思い出となりやした。
当時はものすごくショックを受けましたが、今となっては笑いのネタです。
彼女・奥さんへのプレゼントをまったく考えない男性の心理
相手の気持ちを考えていない男性にありがち
先ほどのノンフィクションでもお話ししましたが、
『俺はこういう考えだ。』
『俺はクリスマスプレゼントとか渡さない人なんだよね。』
など、くだらない〝俺スタイル〟を交際している女性に対して堂々と放つ男性が世の中にはいます。
相手がプレゼントをもらった時の笑顔や、喜ぶ姿というのを想像すらしない・できないということ。
要は、紳士にはほど遠い種類のお方。
よって【自分本位】な考えの男性の心理というものであり、
『自分は興味ないからそれでいい。』
相手が喜ぼうが悲しもうがそれでいいんでしょう。
それが彼の本心であり彼自身なのです。
相手が喜んでくれたら良いなという〝想い〟があれば、
『彼女が喜んでくれるものはなんだろう。』と考えながら選ぶ
という行動ができ、相手への想いを感じられる温かい時間になるわけです。
同じ男性でこうも違う
『イベント事は女性が喜ぶため、力を入れる男の腕の見せどころ』
彼女や奥さんに、喜んでもらいたい精神の男性陣も存在する
先述でお伝えした〝自分都合の冷めた男性タイプ〟とは真逆ですね。
元原宿ショップ店長の男性が言っていたように、クリスマスや結婚記念日などに力を注いでくれ、彼女や奥さんを喜ばすことに自ら〝憧れ〟や〝カッコ良さ〟を抱き、そして『男としての腕の見せどころ』とまで考えているんです。
例えそこに〝自己満〟が含まれていても、前提に『相手を喜ばせたい』という気持ちや考えがあるため、その行動により結果的に彼女や奥さんが喜んでくれ、プレゼントした側の男性も彼女・奥さんもHappyな気持ちになるのでしょう。
一見、〝自分都合〟と〝自己満〟は同じように思えますが、こう比較してみると雲泥の差ですよね。
前者と後者、一体どちらが相手を喜ばすことができるのか。
既にお分かりですね。
【おわりに】
ふだんは照れ臭いけれど、イベントを利用すれば、大切な相手に〝日頃の感謝の気持ち〟を贈ることができる
いかがでしたか?
同じ男性でもこうも違うとおもしろいですよね。
生まれ持っての人格なのか・育った環境なのか、それだけ差ができてしまうのです。
ノンフィクションの私の過去の経験のように、悲しい思い出のある女性・もしくは男性にお告げします。
〝想い〟を大事にしているあなたにとって、交際中の相手もしくは結婚相手が冷めている場合、正直諦めた方が無難でしょう。
変に期待してしまうと、その分ショックは大きいですから。
それに何より、
贈り物や感謝というのは、自らが相手に強要してしまっては本来の【大事な想い】が欠けてしまいます。
⦅冷めている相手に対して⦆
・諦める/期待しない
・交際中の人は、継続を考え直してみる
(この先も何事も、自分主張の強い相手についていけるか否か、相手の人格をよく見極めましょう)
・前もって誕生日やクリスマスや結婚記念日などは、大事にしたい意思を伝えておく
(それでも聞き入れてくれないなら諦めましょう、強要している自分も虚しくなります)
ただただ【大事にされている】という想いを、相手の行動で受け止めたいだけ。
普段、一緒にいてくれている相手に対し〝感謝の気持ちをカタチにする〟ということが、想いを込めたプレゼント/贈り物というもので表現できる一つの手段なのです。
そういった事が、できる人とできない人の違いのお話でした。
少しでも、あなたの心が救われるよう願っています。
読んでいただきありがとうございました☆
とらとらむーんでした🌙